次回の個展のお知らせです
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[SpaceB]硝子工房桃缶個展「時の結晶展〜小さな天気管〜」
2019年10月2日(水)-14日(月)
天気管とは19世紀ヨーロッパで航海士が使用していた天気予測観察器です。
薬液に発生する結晶の形状によって近未来の天気を予想することが出来ると言われています。
作品には硬質ガラスを用い、吹いた瞬間の形を留めたボトルに日々変化する天気管の薬液を入れる事により
”毎日には天気管の結晶のような美しい変化がある”という、願いと想いを込めました。
鉱物は結晶として固体になった「暖かい記憶」のイメージで入れています。
持っているとほんの少しだけ毎日が楽しくなれるような作品を作れたらと願っております。
初日作家在廊
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ranbuでは、何度かご参加いただいている硝子工房桃缶さんですが、
天気管というものをご存じない方の為に。
簡単にご説明すると、天気によってこの写真のように結晶が出来るんです。
とても寒い日には、今回の個展の画像になっているような雪のような結晶が。
嵐の時にはこんな感じでしょうか↓
逆にピカピカお天気の時はこんな風になにも無くなります↓
気圧や温度の関係で出るようなのですが、不思議ですね。
それを鉱物と共に硬質ガラスのネックレスに閉じ込めた硝子工房桃缶さんの作品。
毎日変化し、1日として同じ結晶を見ることはできないその時だけのアクセサリー。
特別感や尊さが増すばかりです。
そしてこんな仕掛けがある作品も。
ブラックライトを当てると光るんですね。
そして、今回は、オブジェや天気管のサンキャッチャーも並ぶ予定です。
その時その場所でしか見れない毎日変化する作品どうぞお楽しみください。